ナットに関するQ&A
ねじナビ。スタッフパートちゃんが『ナット』についてのよくある疑問に答えていくよ!

ナットの「1種、2種、3種」って、パッと見はそっくりだから分かりにくいよね! これは、JISっていう日本のルールで決められた六角ナットの分類のこと。
一言でいうと、角の丸み(面取り)と高さ(厚み)が違うよ。
【ナット1種】

ナット高さ:ねじ径の約80%
面取り:片面取り
ナット界のスタンダード!一番よく見る子だね
【ナット2種】

ナット高さ:ねじ径の約80%
面取り:両面取り
どっち向きでもOK!作業が楽ちんな優等生
【ナット3種】

ナット高さ:ねじ径の約60%
面取り:両面取り
とってもスリム!狭い場所が得意な働き者
こんな風に、面取りと厚さで、使う場所に合わせて使い分けられてるよ!

要するに…
ナット1種は片面が平らでホームセンターでよく見るのはこの形だね。
ナット2種は両面が面取りされてるから、いちいちどっち向きとか気にしなくてOKってことね。
ナット3種は両面が面取りされてる上に厚みが少ないから、狭いところで本領発揮だね!

Q: ナットっていまいちどこまで締めたらいいか分からないんだけど、どのぐらい締めれば適正なの?

これ、すっごく大事なポイント! 締め付けが弱いと、使っているうちに振動で緩んで外れちゃうこともよくあるし、逆に力を入れすぎて締めすぎると、ボルトやナットが壊れちゃうこともあるしね。
だから、特に自動車のタイヤとか、安全に関わる大事なところは、「トルクレンチ」っていう専門の工具を使って、決められた強さ(トルク値)で締めるのが一番安心!

Q: ナットががっつりサビちゃって、ナットがサビてレンチでも全く回らないんだけど、どうすればいい?

そんな時は、慌てずに試してみてほしいことがあるよ。
まずは、「浸透潤滑剤(しんとうじゅんかつざい)」っていうスプレーを、ナットとボルトの隙間にシューッとかけてみて。少し時間を置いてから、もう一度レンチで力を入れて回してみて! それでもダメなら、ドライヤーでナットを温めてみたり、ハンマーでコンコンと軽く叩いて衝撃を与えてみるのも効果があることがあるよ。

Q: 「緩み止めナット」って、普通のナットと何が違うの?

普通のナットは、機械の振動などで少しずつ緩んじゃうことがあるんだけど、「緩み止めナット」は、緩まないように特別な工夫がしてあるナットのこと。
例えば、ナットにナイロンのリングが埋め込まれていて、それがネジ山に食い込むことで緩みを防ぐタイプの「ナイロンナット」や、緩み止めの役割を果たす平ワッシャーの機能が一体になっている「フランジナット」、他にも2つのナットを重ねて締める「ハードロックナット」とか、色々な種類があるよ。エンジンやモーターの近くとか、緩み止めナットは絶対に緩んでほしくない場所で大活躍してるよ!

Q: ナットのサイズで見る「M8」とか「M10」ってどういう意味?

その「M」っていうのは、「メートルねじ」っていう、世界で一番広く使われているネジの規格のこと。
そして、後ろの数字は、そのナットが合うボルトの太さ(直径)をミリメートル(mm)で表してる。だから、「M8」なら太さが8mmのボルトに合うナット、「M10」なら太さが10mmのボルトに合うナット、っていうこと。













Q: ナットを選ぶとき“1種・2種・3種”ってあるけど、これって何をどう選べばいいの?