ボルトに関するQ&A
ねじナビ。スタッフパートちゃんが『ボルト』についての疑問に答えていくよ!

ボルトの頭をよく見ると、アルファベットと数字が刻印されてるよね。 あれって何かっていうと、アルファベットはメーカーの識別マークで、数字はそのボルトの強度を表してるよ!

ただの飾りじゃなくて、ちゃーんと意味がある!

Q: ボルトの頭に書いてある「4.8」とか「8.8」って数字は、強度と関係あるの?

大いに関係ある(断言)! その数字はボルトの「強度区分」といって、ボルトそのものの頑丈さを表してるよ。左側の数字が引張強さ(ボルトが切れるまでに耐えられる力)、右側の数字が降伏点(変形し始める強さ)に関係していて、数字が大きくなるほど、強くて硬いボルトっていうこと。
すごく重いものを支えたり、絶対に緩んではいけない機械の部分だったり、大きな力が必要な場所では、この強度区分が高いボルトが使われるし、逆に、そこまでの強度がいらない場所なら「4.8」みたいな中強度のボルトで十分だったりするよ。

Q: じゃ、実際にボルトの「4.8」って数字は何を示してるの?

まず、小数点の左の数字(たとえば「4.8」の4)は、 「このボルトは1㎟あたり何ニュートンまで切れないか」っていう最小引張荷重を表してて、 単位はN/㎟(ニュートン毎平方ミリメートル)で、数字に100を掛けるとだいたいの強さがわかるよ。 たとえば「4」なら、400N/㎟、ざっくり言うと約40kgf/㎟って感じ!
次に、小数点の右の数字(たとえば「4.8」の8)は、 「その引張荷重の何%までならボルトとしてちゃんと機能するか」っていう耐力(降伏強度)を示してるから、この場合は「8」だから、80%ってことになる。つまり、400Nの80%=320N/㎟までが安全に使える範囲ってこと!
【計算方法】
- Rm(引張強さ) = 左の数字 × 100(単位:N/㎟)
だから 4.8 の左「4」だと → 4 × 100 = 400 N/㎟。 - Re(公称降伏強さ) = 左の数字 × 右の数字 × 10(単位:N/㎟)
だから 4.8 なら → 4 × 8 × 10 = 320 N/㎟。
以下の表は主なボルトの強度区分をざっくりまとめたものだよ!
| 強度区分 | 最小引張強さ Rm (N/㎟) | 降伏強さ Re (N/㎟) |
| 4.8 | 400 | 320 |
| 8.8 | 800 | 640 |
| 10.9 | 1000 | 900 |
| 12.9 | 1200 | 1080 |
この計算方法を知っておくと、どのボルトがどれくらいの力に耐えられるかがすぐにわかるから、設計や選定のときにめちゃくちゃ役立つよ!
※ステンレス製のネジは別規格となります。













Q: ボルト頭部に数字や文字が刻印されてるけど何のため?